インプラント始める前の予備知識集

手術の前に

今まで手術なんて受けたことがないというような場合、インプラント手術はとても怖いものに思えてしまうかもしれません。
まず痛みが怖いという方もいると思いますが、通常虫歯の治療に使用するものと同じ局部麻酔を使用しますので、痛みに関してはほとんどありません。
また手術といっても、通常の場合1時間ほどで終わり、入院の必要もありません。
大規模な手術の場合は2〜3日腫れや痛みが続くということもあるようですが、通常では翌日から普通の生活を送ることができますので学業や仕事にも支障はないでしょう。
また最近注目されているのが静脈内鎮静法というもので、これがあれば眠っているような状態で手術を受けることができます。
この方法は静脈内点滴に催眠鎮静導入剤を少量投与して行うもので、全身麻酔よりも回復が早いことや、笑気ガス吸入鎮静法よりも確実だという点が注目されているようです。
このように安全性の高いのがインプラントになっているわけですが、外科手術ですので、リスクがないわけではありません。
例えば下歯槽神経を傷つけてしまった場合、唇にしびれや痛みを感じることがあるかもしれません。
もしこの状態になってしまったら、原因となったインプラントを取り除き、6ヶ月〜長期にわたって経過観察をしていかなければならなくなります。
しかしこのようなリスクはかなり少なく、インプラント治療の成功率は約96〜98%ともいわれています。
さらにこれからインプラントを受けるという方が心配な点として挙げられるのが、体への影響です。
インプラントはチタン製のものがほとんどになっていますが、基本的にはチタンによる拒否反応というのは皆無になっており、体に悪影響を及ぼすということはまずありません。
しかし注意しなければいけないのが、重度の内科疾患や心臓病、糖尿病、高血圧、重度の骨粗しょう症を抱えているような場合、さらには喫煙されている方は、金属が骨に結合しづらくなるため、インプラント手術が困難になる可能性があります。
このようなインプラント手術自体にはそこまでリスクやデメリットはないのですが、インプラントが終わった後ケアをしっかりしていくかどうかでもかなりの違いが出てきます。
例えば正しいブラッシングを毎日欠かさず行なっていけば目立ったトラブルもありませんが、もしも虫歯や歯周病になってしまった場合には、インプラントが不安定になってしまったり、最悪の場合には抜け落ちてしまう可能性もあり注意が必要です。

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